皮脂を取り除くメイク直し
夕方になるとメイク崩れが気になるという声をよく聞きます。
メイクが崩れる原因は皮脂と乾燥です。
小鼻の周りやアゴなどは脂が浮き、目尻や口周りは乾燥して小じわやほうれい線が目立ってきます。
まず、浮いてきた余分な脂は取り除かなければなりません。
そのままファンデーションを重ねるとメイク直し直後はいいですがまたすぐファンデーションが浮いてきます。
まず化粧水を含ませたコットンで軽くよれたファンデーションを拭き取ります。
このとき、化粧水がなければ水でも構いません。
小じわが目立つ部分も同様です。
小じわの部分は谷状に皮膚が凹んでしまっているのでファンデーションが溜まってしまっています。
保湿クリームを少量指で取り、ファンデーションを拭き取った部分に指でなじませます。
指で塗る、のではなく軽くトントンとたたいてなじませてください。
ファンデーションが残っている部分にも境目がわからないようになじませます。
そのあとパウダリーーファンデーションなどでうえから軽くおさえます。
この時も軽く叩くようにします。
少量薄くなじませるとこが自然な仕上がりに
メイク直しを保湿クリームでするポイントとして薄く、少量なじませる、ということが大切です。
乾燥しているからといってたくさんの保湿クリームを塗ってしまうと肌になじむ前にまたファデーションが浮いたり、よれたりしてきます。
また、乾燥しやすく、メイク直しの頻度を少なくしたい場合、リキッドファンデーションやクリームファンデーションに保湿クリームを少量混ぜてメイクをするといでしょう。
保湿効果が高く、メイクが崩れにくくなります。
潤いを保つことで余計な皮脂や乾燥による粉ふきをなくすことができるでしょう。
少量を持ち歩く
外出先でのメイク直し用に保湿クリームを少量、ケースに入れて持ち歩くといいでしょう。
ただ、天然成分が主流のオーガニック保湿クリームは容器を入れ替えたら極力早めに使い切るようにしましょう。
天然植物の成分をいい状態のまま肌に浸透させるためです。
オーガニック保湿クリームならメイク中でも肌をぷるぷるに保ちます。